・初めは国産車
・オープンカーにも興味を持つ
・あこがれた輸入車へ
こんにちは!輸入車が大好きロメ夫です。
あなたがこのブログを読みに来てくれて本当にうれしいです。
今回は、需要があるかないかはわかりませんが、私がどうして輸入車乗りになったのかをお話させていただければと思います。
このお話を聞いていただいて、輸入車でも国産車でも一人でも多く車に興味を持っていただければと思います。
免許を取って初めて買った車
私が初めて買った車についてまずはお話したいと思います。
こんだけ輸入車の話ばかりだから、初めて買った車も輸入車だろうという感じなのですが、実はそうではありません。
年齢がわかってしまいますが、私が初めて買った車はトヨタのWiLL VSという車でした。
引用元 トヨタHP
ジュディマリのYUKIさんがCMをしていたことで覚えている方もいるかもしれませんね。
そしてWiLLという異業種合同プロジェクトで企画された車の第二弾という事もあり当時のトヨタ車としては異例のトヨタエンブレムもなく、デザイン優先の車でした。(ちなみに私は斜め後方からのデザインが一番好きです)
今見ても、とても20年以上前の車とは思えないほどカッコいいと思っています。
デザイン優先の車なので、視認性や使い勝手はあまりよくなかったと思いますが、3年しか製造していなかった特別感や、内装のカッコ良さなど好きな人はとことん好きな車でした。
乗り味としては、ザ、トヨタといった感じで今思えば可もなく不可もありません。
特別どこか異常が出ることもなく、問題もありませんでした。
当時から輸入車に乗る友人や、他メーカーの車に乗る友人の車に乗ったり運転したりする機会が多かったので、いろんな車に乗りましたが、トヨタの車ってこういうものなんだなぁ。と知るきっかけになりました。
今思うと、この車は7年近く乗ったのですが、よく言えば定期メンテナンス以外の故障はなく、日本車は本当にすごいと思いましたしそれが当たり前だと印象付けられました。
オープンカーに手を出す
次に私が買った車はオープンカーでした。
趣味性も高く実用性は低いですが、どうしても欲しかったので購入しました。
それがダイハツコペンです。
引用元 ダイハツHP
当然のことながらトランクはオープンするために屋根の格納スペースが広くとってあり、荷物はたいして載りません。
二人乗りで軽自動車なので広くもありません。
遠出をするには不便で、気の利いた収納スペースもない。
ですが、この上ない満足感だけはありました。
駐車場に停めていると知らない方から、これは外車?どこの車?なんて声をかけてもらうこともありました。
64馬力の直列4気筒DOHCツインスクロールターボJB-DETエンジンと5速MTの組み合わせは今思えば非力ながらもすべてを使って楽しむことが出来るものすごくよい車でした。
ドイツ製の電動開閉ルーフ、オープンカー、5速MTこれらの全てを兼ね備え、160万円程度で購入できたことを考えると奇跡としか言いようのない一台でした。
ちなみにドイツ製の電動開閉ルーフの修理代は40万円くらいしたと思いますので、それを積んだ車の値段としては今思えばありえない。そして当時の記事でコペンは売っても利益が出ない。と言われていたのには納得です。
ミニバンでも楽しい車を
オープンカーを楽しみながらも実用性がある車も必要になったことで購入した車が次の車。
マツダのプレマシーです。
引用元 マツダHP
何故この車を購入したのかと言えば、ミニバンでも走る楽しさを味わいたかったからです。あと、とても安かったからです。
ちなみに私が購入したのはマツダスピード仕様のエンジンも2.3Lハイオク仕様でした。
車高が低く乗り降りしやすく、また一人で乗っても走るのも楽しい車でした。
当時のマツダはマツダ地獄という言葉がまだ残っており、買取時の金額も安く販売時の価格も安い。というあまり良い印象がないメーカーでしたが、実際に乗ってみるとそんなことはないと思えました。
人の意見も大事だけれど、自分で乗ってみてどれだけ自分に合うか、何年乗るつもりでその車を買うのか。という買う前の心持と言うのもいかに大事かこの車に教わった気がします。
そうこうしている間に、マツダはスカイアクティブという戦略を推し進めて今ではデザインの良い車。こだわりのある車。という立ち位置を獲得していると思います。
現在、国産車で乗るなら検討の対象になるメーカーです。
ハマーH3、H2何故かアメ車へ
そろそろ別な車を。と思っていた折、家庭の都合で何故かハマーを購入することに。
初めて家に迎え入れたのはGMハマーH3
引用元 GMHP
左ハンドルのアメ車…。初めは乗りにくいことこの上なかったですが、慣れてきたら意外と大丈夫でした。
大きなボディにゆったりとした乗り心地。とはいえ、板バネのサスは決していいものではなくトラックのようでした。
ただどれも国産車にはない体験でした。
とにかく窓が小さく視認性などはあまり考えられていなかったり、あまり使い勝手は良くなかったイメージですが、楽しく乗ることが出来ました。
そして次に日本で乗る乗用車としてはかなり大きな車。GMハマーH2に乗ります。
引用元 GMHP
私はこれの黒に乗っていたのですが、如何せん威圧感と言い何もかもが桁外れでした。
ドロドロとしたV8エンジンのサウンド。プレミアムカーと言わんばかりの装備。H3はトラックのような板バネだったのがH2ではエアサス。
ありえないほどのガソリンの減り方。リッター5kmと言っている方もいますが、私の実燃費はリッター3kmほどでした。
120Lのガソリンタンクは満タンにするときの値段に立ち眩みしそうになり、100Lでガソリンスタンドの機械が一回止まるというのも初めて知りました。
5mを超えるボディのくせに、ハンドルはおもちゃみたいな仕様で不安定なのも良い思い出です。
あと修理代もとにかく高かったです。そして毎年どこかが故障しましたwこれはまた別の機会にお話ししますね。
こんなに壊れるのに魅力的な車もあるのだなぁ。と思ったことを今でも忘れません。
そしてイタリアへ…
ハマーも維持の限界が来たので、次の車を検討することに。
今度は初心に戻って維持しやすく乗り回しやすく、そしてコペン以来のMT車という事で検討しました。
それが現在の愛車アルファロメオMITOです。
引用元 グーネットHP
長らくの時を経て、初めて買ったWiLL VSのようなハッチバックに戻ってきました。
せっかくなので左ハンドル、MT、ハッチバック、欧州車という趣味を全部かなえる仕様に。なんならクアドリフォリオベルデという上級グレードにしました。
このクアドリフォリオベルデ(四葉のクローバー)にも逸話があるのですが今回は割愛します。
昔から壊れる欧州車の代表といったイメージがあるアルファロメオですが、カッコよさは抜群…だと思っています。
ツインスパークエンジン!やマルチエアエンジン!などエンジンの名前だけでもなんか惹かれてしまったり、何よりやはりデザインがサイコーです。
でも実際に乗ってみて良かったのは、椅子と高速安定性です。
ハマーの時も椅子。つまりシートは良かったのですが、アルファロメオのシートも抜群です。長く乗っていても疲れません。
高速安定性に関しては速度域が高まると車がビシッと安定するのでロングドライブが疲れません。逆に低速域では大変なイメージです。ここは国産車と逆ですね。
ドアを閉めるたびにドスっと閉まる重厚感や、運転席に座った時の高揚感。これは輸入車ならではのものだと感じます。
えっ?故障?それはまた別の機会に…
というわけでここまでが私の愛車遍歴第一弾です。
どんな車が好きな人間で、どんな風に考えるのか少しでもお伝え出来たら幸いです。
あなたも好きな車で良いカーライフを送ることを願っています。