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私の愛車遍歴 その2 外車、輸入車が好きになったワケ

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私の愛車遍歴のまとめ2

・外で見かけてカッコいい
・テレビ、漫画、アニメでの憧れ
・乗ってみたい!と言う欲求

こんにちは!輸入車が大好きロメ夫です。

あなたがこのブログを読みに来てくれて本当にうれしいです。

前回に引き続いて、需要があるかはわかりませんが私が輸入車にあこがれた理由についてお話させていただければと思います。

年代のせいも大いにあると思いますが、一番は漫画に影響されてというのが大きいと思っています。

子供の頃、なんとなくカッコいいと感じていた

あなたももしかしたら、小さいころに見た車や、小さいころに聞いていた車の話を覚えているかもしれません。

私が小さい頃は輸入車はまだ珍しく、黒塗りの輸入車の上級グレードに乗っているのは特殊な職業な方やどこかの社長さんぐらいでした。

子供の頃はベンツのスリーポインテッドダイヤ(エンブレム)がついた車には近づかないように。と言われていたりしましたが、日本車のエンブレムとは違っていてカッコいいと思っていました。

他にも、プジョー、クライスラー、マセラティ、アルファロメオなどのエンブレムもカッコいいと思っていました。(今も思っています)

小型の輸入車は本当に好きな方しか乗っていなかったのかそんなに多く見かけた記憶はないです。記憶にあるのはMINIとシトロエン2CVくらいだった気がします。

今でこそ輸入車も珍しくなく、また昔ほどの壊れ方はしないのであちこちで見かけますが、当時はこの車ってなんだろう?となんとなくかっこよく思い、憧れていました。

テレビ、漫画、アニメでの憧れ

私がまだ子供の頃は、テレビでF1の放送やラリーの放送をしていました。

F1レーサーはヒーロー的な扱いを受けていましたし、シューマッハやアイルトン・セナ、ジャン・アレジなど車に興味がない人でも知っているような有名人がいました。

アニメでは小さい頃に見たサイバーフォーミュラがすごく印象に残っていました。

引用元 サイバーフォーミュラHP

近未来的なカーレースアニメで「ブースト!オン!」の掛け声とともに車種ごとに違う謎のブーストレバーを押し込むとあり得ないぐらいに加速するのは、現代のレースゲームのニトロのようなものかもしれません。

しかしその演出が子供心にかっこよくて憧れたことを覚えています。DNAスイッチで車の特性が変わるアルファロメオが好きなのはこの影響かもしれません。

ただ、一話目からヘリが車を奪おうとしてきたり、謎の各種装備でそれを切り抜け最終的に悪者のヘリは爆発するとか純粋なレースアニメではなかったのも事実。

BANDAIチャンネルで一話は無料で公開されているのでよければ見てみて続きが気になれば全話見てみても良いかもしれません。

サイバーフォーミュラ1話目を見てみる

そして、同世代のクルマ好きならだいたい影響を受けているのがイニシャルDですね。

引用元 amazon.co.jp

ハチロクという言葉がここまで一般的に浸透したのはこの漫画の影響がかなり大きいと思っています。そしてハチロクには「藤原とうふ店」というお約束もこの漫画を読んだことがあれば理解できます。

現在ならヤンマガWEBで無料で読めるようですね。

ただ、私の場合はどちらかというと「オーバーレブ」という漫画に影響されました。

主人公の女の子はMR2に乗っていて、他の仲間も当時人気のあった国産車に乗っているのですが、その中に出てくる橘 沙璃(サリ)という子が乗っていたプジョー106ラリーが私は好きでした。

キャラも車も両方好きだったので、そこからプジョーってなんぞやと輸入車に興味を持った気がします。

余談ですが、2020年からこのサリのエピソードを再構築した漫画を連載しているようです。(オーバーレブ! 90’s -音速の美少女たち-というタイトル…うん懐かしすぎるので買おう。)

この表紙がサリと106ラリーです。あ、ちなみにオーバーレブではサリの106ラリー以外は、ベンツが少しとBMWがやられ役で少し出るぐらいで輸入車はあまり出ていません。(たぶん)なのでホントにピンポイントで刺さったなぁと思っています。

乗ってみたい!という欲求

その後、私も免許を取得し車を買うぞー!とワクワクしていた時分。

先輩や友人たちがいろんな車に乗せてくれました。

RX-7、インテグラ、シビック。セドリックやグロリア。はたまたステップワゴンなどのミニバン。

どれも楽しくて私は何に乗ろうと考えていたある日。

一人の先輩と出かけることになりました。

その人が何に乗っているかは知らなかったのですが、待ち合わせの時間になると小さなハッチバックがやってきました。

遠くに見えていたときは何か小さな車だなぁ。ぐらいにしか思っていなかったのですが、近づくに連れ見えてくる見慣れないエンブレム。

そう真ん中に鎮座するライオンのエンブレムは、漫画で見たそれと同じでした。

引用元 kakaku.com

先輩が乗っていたのはプジョー106だったのです。(ただし漫画では106ラリーだったけど、先輩が乗っていたのはたしか106S16という別グレード)

一緒に乗って山道も少しドライブしてもらったのですが、これが猫足ってものなのか!?という、どこかに飛んでっちゃいそうな車なのに不安なくスイスイと走っていく車に私は完全にやられてしまいました。

ちなみにそのプジョー106の顛末ですが、先輩が引っ越すと聞いたので私に売ってもらおうと思っていました。

しかし、ある日のこと。「もう106は中古車屋に売った」と。さらに「10万円にしかならなかった。」と嘆いているのを聞き、私に売ってくれれば倍は出したのに!という思いと売って欲しいってもっと早く言っておけばよかったという後悔を思い出します。

その後、当時の私は輸入車に関する知識もなかったことと、周りの人や収入的にも国産を選んだほうがいいぞ~。という話から前回のお話にも出たトヨタWiLL VSを買いました。

しかし、プジョーを忘れることはなく、いつかは乗るぞ!という気持ちと、色んな国の車に乗ってみたい!という思いは募っていくことになったのでした。

さて、今なら国によって車の考え方や、こういうふうに使うだろうという想定。歴史や道路事情などいろんなことがあって、この車ができたんだなぁ。というように感じることができます。

国産車だけだと見えてこない所謂お国柄も、いろんな車に考えながら乗ってみるとその国を想像できてとても楽しい気分になることができます。

そんな風にこれからも前向きに輸入車を楽しんでいきたいと思います。